気象病の原因と対処法

こんにちは❕アズローネ鍼灸・美容鍼灸・整体院のドバ(土橋)です❕

今回は気象病についてお話しします。

気象病の原因

①自律神経

自律神経は末梢神経のひとつで、交感神経と副交感神経からなりたっています。そして、自律神経は脳の視床下部でコントロールされているのです。
交感神経は日中エネルギーを消費し、神経を活発にする役割があり、副交感神経は夜間のリラックスや休息を手助けする役割があります。

それぞれが役割を果たすことにより、バランスを保っているため、ストレスや睡眠不足、過労によりバランスが崩れてしまうと、心身に支障が出てしまいます。よって、日ごろから規則正しい生活、睡眠、食事をとりながら自律神経を整えることが、現代人にとっては必要不可欠です。

②内耳が影響

気圧の変化を体で感じる部位は、耳の中の鼓膜奥にある「内耳(ないじ)」です。内耳で気圧の変化をキャッチすると、脳へ伝わります。
先述のとおり、自律神経は脳の視床下部でコントロールされているので、内耳から脳へ伝わった気圧の変化が、自律神経に広がります。すると、交感神経と副交感神経のバランスがとれなくなり、体に不調を感じてしまうのです。
交感神経が活発になりすぎると、痛みに刺激を受けやすくなり頭痛や古傷の痛みに悩まされます。一方で、副交感神経が活発になると、だるさ、やる気のなさを感じてしまいます。

③水分バランスの影響

気圧変化により体内の水分バランスが崩れやすくなります。代謝が悪くなりリンパの流れが滞ると、自律神経の乱れに繋がります。
水分といってもアルコールやカフェインではなく、水を多く飲みましょう。代謝を良くして、体の余分な水分や不要物を排出することが大切です。

気象病の対処法

①規則正しい生活
毎日同じ時間に起床、睡眠、食事などをとるよう心がけ、生活リズムを整えましょう。また朝日を浴びると眠りを誘発するメラトニンと呼ばれるホルモンの分泌が抑制され、夜に自然と眠くなるようになります。

②深呼吸
深くゆっくり呼吸をすることで、緊張を抑える効果を持つ副交感神経が優位になり、自律神経のバランスを取り戻すことができます。息を吐く際は、吸うときよりも2倍程度の時間をかけるのがポイントです。

③エアコンによる寒暖差を防ぐ
身体は冷えると体温を逃さないように血管を収縮させ、血流が悪化します。この状態が長く続くと、自律神経がうまく働くなることがあります。また温度差のある場所を頻繁に行き来すると、自律神経が乱れる原因となります。なるべく外と室内の温度差は3~4℃程度に抑え、寒く感じる場合は冷たい飲み物は避け、温かい飲みものを飲むなど身体を温める対策をするようにしましょう。

④寝る前のスマホやパソコンを控える
スマホやパソコンの画面を見ると、脳を刺激して興奮状態になります。さらに首や肩に無理な負担がかかると、血行が悪くなって自律神経に影響をおよぼします。特に寝る前は質の良い睡眠の妨げにもなるので、控えるようにしてください。

このほか軽い運動(20分程度のウォーキング、ストレッチ、筋力トレーニング)や入浴(38~40℃程度のぬるま湯)は、自律神経のバランスを整えるだけでなく、ストレス解消やリラックス効果にもつながります。

さいごに

いかがでしたか?

気象病について今回はお話ししました❕

日常生活などを気を付けてお身体の不調をなくしていきましょう‼︎

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この記事を書いた人

水上謙