こんにちは❕アズローネ鍼灸・美容鍼灸・整体院のドバ(土橋)です❕
今回は頭痛についてお話しします。

頭痛、偏頭痛とは
風邪や高血圧に伴う症状としての頭痛以外に、慢性的に起こる頭痛を抱えている人は多いと言われています。
特に多いのは片頭痛と呼ばれる頭痛で、脈が打つようなズキンズキンという痛みで我慢できないほどの痛みに悩まされるケースもあります。
片頭痛は脳の血管が一度収縮したあとに拡張して起こる痛みと言われ、ストレスや不規則な睡眠、においや音、まぶしい光などが誘因と考えられています。
月経前から月経前半の頭痛は、女性ホルモン量の変動が血管に影響して起こると考えられています。
首や肩の筋肉が緊張し血流が悪くなって起こる緊張型頭痛は、長時間同じ姿勢を続けるパソコン作業からくる眼精疲労、ストレスなどが原因で首筋や後頭部が締めつけられるように痛みます。
痛みは、身体からのSOS信号です。
漢方には「不通則痛(ふつうそくつう)」「不栄則痛(ふえいそくつう)」という原則があり、ストレスや過労で「気」や「血」が消耗して巡りが悪くなる、胃腸のはたらきが弱って身体に余分な「水」がたまるなど、様々な要因で頭痛が引き起こされると考えます。
頭痛に対する鍼治療
1 血管の圧迫の解除
首の筋肉の硬さが、頭部へ向けて走行している首の血管を圧迫すると起こるのが「筋緊張性頭痛(緊張型頭痛)」です。
筋肉の緊張による頭痛はさらに悪化すると、どくどくと脈を打つ拍動性の片頭痛になってしまうこともあります。
片頭痛は、緊張から解放されて副交感神経が優位になると、血流が良くなって、圧迫されている血管に無理やり血液が流れ込むことで症状が出ます。
平日に仕事で忙しく過ごして交感神経が優位の状態から、週末に入りリラックスして副交感神経が優位になると症状が出やすいことから「週末性頭痛」とも呼ばれます。
血管の圧迫が原因で起きる頭痛には、血管を圧迫している首の筋肉の硬さを鍼で優しく緩めていく治療が主体となります。
首には細かい筋肉が複雑に走行していて、圧迫の原因となっている硬い筋への局所的な治療に、鍼はとても有用です。
2 後頭神経の圧迫の解除
頭の付け根にあり、頭の重さを支えている後頭下筋群の一つである「下頭斜筋」という筋肉は、硬くなると大後頭神経や小後頭神経を圧迫して頭痛を引き起こします。
このような頭痛は「後頭神経痛」とも言われます。
下頭斜筋などの筋肉は体表から深い位置にあるので、鍼治療でないと適切な刺激が入りません。
このエリアへの鍼治療は、効果が高いだけでなく、治療を受けている患者様にとっても、鍼の刺激が心地良いポイントです。
さいごに
いかがでしたか?
頭痛について今回はお話ししました❕
日常生活などを気を付けてお身体の不調をなくしていきましょう‼︎

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