むくみは「水分の摂りすぎ」じゃない話

「むくんでいるから今日は水を控えよう」
そう考える人は多い。

けれど、少なくとも健康な人が日常的に感じるむくみに関して言えば、水分量そのものが原因であることは実は少ない。

これは理論だけの話ではない。
僕自身、ベストボディ2018に出場した経験があり、ステージに立つためにむくみ対策は避けて通れなかった。

そこで学んだのは、とてもシンプルな事実だった。

むくみの正体はNaとKのバランス

体の水分は、主にナトリウム(Na)とカリウム(K)のバランスで調整されている。

ナトリウムが多いと、体は水分を溜め込もうとする。
一方で、カリウムが十分にあると、余分なナトリウムと水分は体の外へ排出される。

つまり、むくみは「水を飲んだから起こる」のではなく、塩分過多によって水分を出せなくなっている状態で起こることが多い。

目安としては、

・カリウム:1日 2,500〜3,000mg
・塩分(食塩相当量):6〜7g未満

このバランスが崩れていると、どれだけマッサージをしても、どれだけ水分を控えても、むくみは改善しにくい。

水を控えるほど、むくみやすくなる理由

水分を減らすと、体は「水が足りない」と判断する。
すると、今ある水分を溜め込もうとする方向に働く。

結果として、循環は悪くなり、むくみやすい状態が作られる。

短期的には体重が落ちたように感じるかもしれないが、体の中では流れが滞っていることが多い。

美容的にも健康的にも、水分を過度に控える方法はあまり合理的ではない。

むくみは循環の問題でもある

むくみのもう一つの大きな原因が、運動不足だ。

特に重要なのが、ふくらはぎ。
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、血液やリンパを心臓に戻すポンプの役割を担っている。

歩く、体を動かす、筋肉を収縮させる。
それだけで筋ポンプが働き、心臓のポンプと連動して、末端まで循環が行き届く。

循環が整えば、古いものは排出され、新しい酸素や栄養が運ばれる
むくみにくい体の条件が自然と整っていく。

すべてのむくみが同じではない

ここは大切な点なので補足しておく。

腎臓や心臓に疾患がある場合、妊娠中、生理前などホルモンの影響が大きい時期は、単純にNaとKのバランスだけで説明できないこともある。

ただし、健康な人が日常で感じるむくみの多くは、この範囲で十分に説明がつく。

水を疑う前に確認してほしいこと

むくみが気になったとき、まず見直してほしいのはこの3つ。

  1. 塩分を摂りすぎていないか
  2. カリウムをきちんと摂れているか
  3. 体をしっかり動かしているか

水分は、その後でいい。

感覚や思い込みで体をいじるより、体の仕組みを理解して整えていく方が、結果はずっと安定する。

むくみは敵ではない。
体が出している、わりと素直なサインだ。

怖がらず、放置せず、
構造で見ていく。

それだけで、体の反応は変わってくる。

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この記事を書いた人

水上謙