すべり症と診断された方へ

〜アズローネが考える治療のポイント〜

病院で「すべり症ですね」と言われると、

「骨がズレているなら、もう治らないのでは?」

「動いたら悪化するのでは?」

と不安になる方が多くいらっしゃいます。

ですが、すべり症=必ず手術、というわけではありません。

実際には多くの方が保存療法で日常生活を問題なく送れています。

今回は、アズローネが考える

すべり症治療で本当に大切なポイントをお伝えします。

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すべり症とは何が起きている状態か

すべり症は、腰の骨(腰椎)が前方にズレている状態です。

主に次の2つに分けられます。

・分離すべり症

比較的若い頃から起こりやすく、L5に多い

・変性すべり症

加齢による変化で起こりやすく、L4に多い

重要なのは、

ズレそのものよりも「どれくらい不安定か」「神経を圧迫しているか」

という点です。

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すべり症=痛みの原因ではない

意外に思われるかもしれませんが、

すべりがあっても痛みがまったくない人は珍しくありません。

多くの場合、痛みの原因は、

・周囲の筋肉の過緊張

・神経の興奮

・動きのクセによる腰への負担の集中

といった二次的な問題です。

つまり、

「骨がズレているから痛い」のではなく、

「ズレた状態で腰に無理な負担がかかっているから痛い」

というケースがほとんどです。

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治療の軸は「戻す」ではなく「支える」

アズローネでは、

すべっている骨を無理に元の位置へ戻そうとはしません。

理由はシンプルで、

構造そのものを徒手で戻すことは現実的ではないからです。

その代わりに重視しているのが、

体の内側で腰を安定させる力を育てることです。

よく「腹筋を鍛えたほうがいいですか?」と聞かれますが、

ここで言う腹筋とは、いわゆる腹筋運動で鍛える筋肉のことではありません。

腹横筋や多裂筋といった深い筋肉がうまく働くことで、

腰は力を入れなくても自然に安定します。

この状態を、アズローネでは分かりやすく

「天然のコルセット」と表現しています。

外からコルセットで固めるのではなく、

内側で支えられる体をつくる。

これが、すべり症治療の大きな柱です。

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やってはいけないこと

すべり症の方に多いNG行動があります。

・腰を強く反らすストレッチ

• 痛みを我慢しての無理な運動

・長時間同じ姿勢で固まること

・自己判断での過度な筋トレ

これらは、腰椎にズレる方向の力を強くかけてしまいます。

「良かれと思ってやっていたことが、実は悪化の原因だった」

というケースは少なくありません。

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アズローネでの考え方

アズローネでは、

・痛みを一時的に取るだけ

・腰だけを施術する

といった対処は行いません。

腰の状態を確認した上で、

・股関節・お尻・背中の調整

・鍼灸による筋緊張と神経興奮のコントロール

・日常動作や姿勢のクセの修正

を組み合わせて施術を行います。

目指すのは、

すべりがあっても、腰を頑張らせずに動ける体をつくることです。

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最後に

すべり症は、

正しく向き合えば「一生我慢し続ける状態」ではありません。

必要なのは、

・正しい評価

・内側から支える体づくり

・継続できるケア

焦らず、地味に、確実に。

それが結果的に一番の近道です。

腰の不安や痛みでお悩みの方は、

一度ご相談ください。

アズローネは、長期目線で体を整えていきます。

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この記事を書いた人

水上謙