妊娠中のプロテイン摂取について

みなさんおはようございます！
アズローネ鍼灸・美容鍼灸・整体院の水上（院長）です！
本日は妊娠中のプロテイン摂取について患者さんから質問があったためお伝えしたいと思います。

妊婦にタンパク質はどれくらい必要か？

妊娠中は胎児の発育のためにも栄養が必要です。
妊娠していない時よりも摂るべき栄養素量が多くなります。
タンパク質は人間の筋肉や臓器、体内の調整に役立っているホルモンの材料となるだけでなくエネルギー源にもなっている必要な栄養素です。
ですのでタンパク質は妊婦さんにとってとても必要となります。

18-49歳の女性における1日のタンパク質推奨量は50g。
妊娠中期は55g
妊娠後期は75g
が必要になります。
タンパク質が欠乏すると胎児の発育不全が見られる可能性があるので
しっかりと摂取しましょう！

妊婦がプロテインを摂るべきか？

プロテインの製品によって、妊娠中は控える旨の記載があるものと、ないものがあります。
大豆プロテインはやめておいた方が良さそうです。
食品安全委員会では大豆イソフラボンのリスク評価を行っており、妊娠中の方が通常の食生活に上乗せして、サプリメントといった健康食品などで、この物質を摂取することは特段のメリットがないとされており、お勧めできません。
なお、フランスでは、乳幼児や、本人又は家族に乳がんの病歴のある人について、大豆たん白を主成分とする食品の摂取を制限すべきとしています。
サプリメントはあくまで補うものであるため
サプリメントよりも食事でしっかりタンパク質を補うようにしましょう！

妊娠中プロテインを摂っても良い人

・どうしても豆乳や牛乳が飲めず、肉類や魚類、豆類などが食べられない何らかの事情がある場合
・今まで常飲していて、精神的にどうしてもプロテインを飲まないといられない場合
・震災などで新鮮なタンパク質が手に入りにくい状況の場合

さいごに

いかがだったでしょうか？
今回は妊娠中のタンパク質摂取についてお伝えいたしました！
ぼくがもし妊婦だったらプロテインなどのサプリメントは控えると思います。
なぜなら食生活で摂取できる量だと思うからです。
ぼくは以前筋肥大が目的で1日に240gタンパク質を摂取していたことがあります。
流石にそれだと食事で補うことが困難になるのでサプリを取っていました。
ですので75gだったら食事で頑張っていけるはずです！！
ではまた！

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