こんにちは❕アズローネ鍼灸・美容鍼灸・整体院のドバ(土橋)です❕
今回は四十肩、五十肩についてお話しします。
【四十肩・五十肩の考えられる原因】
四十肩・五十肩は「肩関節周囲炎」とも呼ばれ、肩関節周辺の筋肉や関節包、靭帯などに炎症が起きた状態を言います。
肩まわりに炎症が起こるメカニズムは、解明されていません。
しかし、日常生活において、次のような要因が考えられています。
●加齢
加齢に伴う、筋力の低下や柔軟性の低下によって、関節周辺の組織に負担がかかりやすくなります。
「腕の位置を固定する」「腕をあげる」といったささいな日常動作でも、筋肉や関節包には常にストレスがかかっているのです。
中高年の方に発症しやすい点から、加齢が四十肩・五十肩の主な原因に考えられています。
●姿勢不良
背中が丸くなっていると、肩まわりの筋肉が引っ張られ、微細な損傷を起こすことが考えられます。
特にデスクワークやスマホの操作など、長時間同じ動作が続くほど首肩の筋肉が固まり、損傷しやすくなります。
●背中の筋肉低下
姿勢保持筋が低下すると、背中が丸まりやすくなります。
特に背部の筋力低下は、猫背の原因になります。
●左右で偏っている(傾いている)
「右肩が上がっている」「肩が前方にねじられている」といった身体のアンバランスがあると、同じ動作でも筋肉や腱にストレスがかかりやすくなります。
【日常で行える四十肩・五十肩の予防法】
●同一姿勢を避ける
同一姿勢は肩まわりの血行が悪化し、筋肉の緊張も強まってきます。
適度に休憩を入れて「両腕を上げて大きく伸びをする」「両腕を後ろに引いて肩甲骨を内側に寄せる」など、こまめに肩甲骨を動かすようにしましょう。
●正しい姿勢を意識する
猫背になっていると、首肩の筋肉が引き伸ばされやすくなります。
顎を軽く引いて、背中を伸ばした姿勢を普段から意識してください。
●腕や指のストレッチ
肩甲骨のストレッチや腕や指のストレッチを行いましょう。
手から腕、肩まで筋膜が繋がっているためです。
・指のストレッチ
手の指を一本一本反らす方向にストレッチしていきます。
・手首のストレッチ
手首を反らす方向、手のひら側に曲げる方向、内側・外側に捻る方向にストレッチしていきます。
・腕のストレッチ
肘を伸ばして、壁に手をつきます。
胸を開くようにしながら、腕を内側・外側に捻るようにすると、腕全体をストレッチできます。
さいごに
いかがでしたか?
四十肩、五十肩について今回はお話ししました❕
日常生活での姿勢などを気を付けてお身体の不調をなくしていきましょう‼︎
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