こんにちは❕アズローネ鍼灸・美容鍼灸・整体院のドバ(土橋)です❕
今回は美容鍼についてお話しします。

「最近、フェイスラインが下がってきた気がする」
「以前よりほうれい線が目立つようになった」
「写真を撮ったときに顔のたるみが気になる」
「美容鍼でほうれい線は薄くなるの?」
このようなお悩みはありませんか?
顔のたるみやほうれい線は、美容鍼を検討される方からもよく聞かれるお悩みです。
結論からお伝えすると、顔のたるみやほうれい線は、皮膚だけの問題ではありません。
皮膚の弾力、皮下脂肪の量や位置、顔の筋肉、支持組織、骨格など、さまざまな要素が関係しています。
そのため、「表情筋を鍛えれば必ず改善する」「美容鍼でほうれい線が消える」と単純に考えるのではなく、まず顔にどのような変化が起きているのかを理解することが大切です。
美容鍼は顔の皮膚や筋肉などに鍼刺激を加える美容ケアの一つですが、たるみやほうれい線に対する効果には個人差があり、現在の研究だけですべての美容効果を保証できるものではありません。
この記事では、顔のたるみ・ほうれい線が気になる方に向けて、なぜ年齢とともに変化が起こるのか、美容鍼ではどのようなアプローチができるのかを医学的・生理学的な視点からわかりやすく解説します。
顔のたるみはなぜ起こる?
顔は「皮膚だけ」でできているわけではない
顔の構造を考えるときに大切なのが、表面の皮膚だけに注目しないことです。
顔には大まかに、
皮膚
↓
皮下脂肪
↓
筋膜などの支持組織
↓
表情筋
↓
骨
といった複数の組織があります。
年齢を重ねると、このうち一つだけが変化するのではなく、それぞれに変化が起こります。
その結果として、
・頬の位置が以前と違って見える
・フェイスラインが変化する
・ほうれい線が目立つ
・目元の印象が変わる
といった外見上の変化につながります。
つまり、「顔のたるみ=皮膚が伸びただけ」ではないのです。
顔のたるみの原因
① 皮膚の弾力の変化
皮膚には表面から「表皮」「真皮」などの層があります。
その中でも真皮には、コラーゲンやエラスチンなど、皮膚の構造や弾力に関係する成分が存在します。
コラーゲンは皮膚の強度を支え、エラスチンは伸び縮みする性質に関係しています。
加齢や紫外線などの影響によって皮膚の構造が変化すると、弾力が低下し、しわやたるみが目立ちやすくなります。
特に紫外線によって長期間にわたり皮膚がダメージを受ける「光老化」は、顔の老化を考えるうえで重要です。
そのため、顔のたるみが気になる方は美容施術だけではなく、日頃から紫外線対策を行うことも大切です。
② 顔の脂肪は年齢とともに変化する
顔には皮下脂肪があります。
ただし、顔の脂肪は一枚の均一な層として存在しているわけではなく、複数の区画に分かれています。
これを「脂肪コンパートメント」と呼びます。
年齢とともに顔の脂肪は、部位によって減少したり、位置関係が変化したりします。
例えば、頬周辺のボリュームや位置が変わることで、以前とは顔の輪郭が違って見える場合があります。
これが、
「頬が下がってきた」
「ほうれい線が深くなった」
「フェイスラインが変わった」
と感じる要因の一つになります。
そのため、顔のたるみは単純に「筋肉が弱ったから」と説明できるものではありません。
③ 顔を支える組織の変化
顔の皮膚や脂肪などを支える組織も、年齢とともに変化します。
顔には皮膚や脂肪などを一定の位置に保つための靱帯や結合組織があります。
これらの支持機構の変化も、顔の輪郭やたるみの見え方に影響すると考えられています。
つまり、顔のたるみは、
皮膚
+
脂肪
+
支持組織
+
筋肉
+
骨格
などの変化が組み合わさって起こります。
「たるんだ皮膚だけを引き上げれば解決する」という単純な問題ではありません。
④ 骨格も年齢とともに変化する
意外に思われるかもしれませんが、顔の骨格も年齢とともに変化します。
顔面骨の一部では加齢に伴う骨のリモデリングが起こり、皮膚や脂肪などを支える土台にも変化が生じます。
「リモデリング」とは、骨が古い組織を壊しながら新しい組織へ作り替えられていく仕組みです。
このような骨格の変化も、頬や口元、フェイスラインなどの見え方に影響します。
美容鍼によって顔の骨格そのものを小さくしたり、加齢による骨の変化を元に戻したりすることはできません。
ほうれい線はなぜ目立つようになる?
ほうれい線は単純な「しわ」ではない
ほうれい線は、鼻の横から口角付近に向かって見える溝です。
「皮膚にしわができたから、ほうれい線が深くなる」
と思われることがありますが、実際にはそれほど単純ではありません。
ほうれい線の見え方には、
・皮膚の弾力
・頬の脂肪の量や位置
・中顔面のボリューム
・支持組織
・骨格
・表情筋の動き
などが複合的に関係しています。
そのため、同じ年齢でもほうれい線の目立ち方には個人差があります。
ほうれい線と表情筋の関係
笑ったときにほうれい線が目立つのは、顔の筋肉の動きも関係しています。
口元や頬を動かす表情筋が収縮すると、その動きが皮膚へ伝わります。
若い頃は表情を戻したときに目立たなかった線でも、皮膚の弾力などが変化すると、徐々に安静時にも目立つようになる場合があります。
しかし、
「表情筋を使うからほうれい線ができる」
という意味ではありません。
表情筋の動きだけでなく、皮膚や脂肪など複数の要因を一緒に考える必要があります。
ほうれい線と頬のボリュームの関係
年齢とともに中顔面と呼ばれる頬周辺の脂肪や骨格などに変化が起こります。
この変化によって頬周辺のボリュームや支持力が変わり、ほうれい線が目立ちやすくなることがあります。
つまり、
「ほうれい線がある場所だけに問題があるとは限らない」
ということです。
顔全体の構造の変化によって、結果として鼻の横から口元の溝が目立っている場合があります。
よくある誤解
① 表情筋を鍛えればたるみは改善する?
顔のたるみ対策として「表情筋トレーニング」が紹介されることがあります。
顔の筋肉を動かすこと自体が悪いわけではありません。
しかし、顔のたるみは筋肉だけが原因ではないため、
「表情筋を鍛えれば必ず顔が上がる」
とは言えません。
また、強い表情を繰り返すことで、部位によっては表情じわが目立ちやすくなる可能性もあります。
大切なのは、強く動かせば動かすほど良いと考えないことです。
② 美容鍼をすればほうれい線が消える?
美容鍼を検討する方の中には、
「美容鍼でほうれい線を消したい」
という方もいると思います。
しかし、美容鍼でほうれい線が完全に消えると保証することはできません。
先ほど説明したように、ほうれい線には皮膚だけでなく脂肪、骨格、支持組織など複数の要因が関係しています。
鍼刺激によって骨格や脂肪の量そのものを大きく変えることはできません。
美容鍼を受けたあとに顔の印象や肌の状態の変化を感じる方はいますが、その変化には個人差があります。
③ 美容鍼で顔の骨格が小さくなる?
美容鍼後に、
「顔が小さく見える」
「フェイスラインがスッキリした」
と感じる方もいます。
しかし、美容鍼によって頭蓋骨や顎の骨そのものが小さくなるわけではありません。
また、顔の脂肪そのものを鍼で燃焼させるわけでもありません。
そのため、
「美容鍼で骨格を矯正して小顔にする」
「鍼で顔の脂肪を落とす」
といった説明には注意が必要です。
④ 鍼の本数が多いほどリフトアップする?
美容鍼には数本程度の鍼を使う施術から、数十本以上の鍼を使用する方法まであります。
アズローネ鍼灸治療院でも、お悩みや施術内容に合わせて美容鍼を行っています。
しかし、
「50本より100本の方が2倍リフトアップする」
というように、鍼の本数と効果が比例するという十分な科学的根拠はありません。
本数の多さだけではなく、
・どこが気になっているのか
・どの部分へ刺激を行うのか
・どの程度の刺激量にするのか
・どのような施術を希望しているのか
などを考えることが大切です。
美容鍼では顔にどのような刺激が加わる?
美容鍼では、細い鍼を使って顔の皮膚や皮下組織、筋肉などへ刺激を加えます。
鍼刺激によって、末梢神経や局所循環などに変化が起こることが研究されています。
また、美容目的の鍼については、顔の弾力やしわなどを評価した臨床研究も報告されています。
近年のランダム化比較試験では、顔と身体への鍼施術を受けたグループで眉間のしわの評価に変化がみられたという報告もあります。
一方で、美容鍼の研究は美容医療の主要な治療法と比較するとまだ限られており、研究方法や対象人数などにも課題があります。
そのため、
「鍼をすればコラーゲンが必ず増える」
「鍼を刺せばたるんだ皮膚が元の位置に戻る」
「ほうれい線をなくせる」
と断定することはできません。
美容鍼は顔のたるみ・ほうれい線にどこまで期待できる?
美容鍼については、肌の弾力やしわなどの美容指標に変化が報告された研究があります。
そのため、顔のたるみやほうれい線が気になる方が、美容ケアの一つとして美容鍼を選択することは考えられます。
ただし、重要なのは美容鍼で変えられるものと変えられないものを分けて考えることです。
美容鍼では顔の皮膚や筋肉などに刺激を加えることはできます。
一方で、
骨格を小さくする
加齢による骨格変化を元に戻す
顔の脂肪を直接なくす
深いほうれい線を完全に消す
永久的にリフトアップする
といった効果を期待するものではありません。
美容鍼の変化の感じ方や持続期間には個人差があります。
美容鍼と美容医療は同じもの?
美容鍼と美容医療は同じものではありません。
美容医療では、医師による診察のもとで、ヒアルロン酸注入、ボツリヌストキシン製剤、レーザーや高周波など、目的に応じたさまざまな治療が行われています。
美容鍼は、それらの医療行為を代替するものではありません。
例えば、骨格や脂肪のボリューム変化が大きく関係する深いほうれい線では、美容鍼だけで大きな形態変化を得ることが難しいケースも考えられます。
どの程度の変化を希望しているのかによって、適した選択肢は変わります。
美容鍼を受ける前に知っておきたい内出血
顔には細かな血管が多く存在しています。
そのため美容鍼では、鍼が血管に触れることで出血や内出血が起こる場合があります。
通常は時間の経過とともに色が薄くなっていきますが、
「結婚式がある」
「写真撮影がある」
「大切なイベントを控えている」
といった方は注意が必要です。
特に美容鍼が初めての場合は、大切な予定の直前ではなく余裕を持って受けることをおすすめします。
また、施術時の刺激や痛みの感じ方にも個人差があります。
顔のたるみ・ほうれい線対策で日常から意識したいこと
紫外線対策
顔の老化を考えるうえで、紫外線による光老化は重要です。
日焼け止め、帽子、日傘などを活用し、日常的に紫外線対策を行いましょう。
美容鍼を受けているから紫外線対策をしなくてもよい、ということではありません。
保湿
皮膚の乾燥は細かな線を目立たせることがあります。
自分の肌に合った保湿剤などを使用し、基本的なスキンケアを継続しましょう。
睡眠や食生活
肌の健康を考えるうえでは、美容施術だけでなく生活習慣も重要です。
十分な睡眠やバランスの取れた食事など、基本的な生活習慣を整えることも意識しましょう。
喫煙を避ける
喫煙は皮膚の老化と関連することが知られています。
美容面だけでなく全身の健康を考えても、喫煙を避けることが重要です。
アズローネ鍼灸治療院の美容鍼へのアプローチ
アズローネ鍼灸治療院では、「たるみがあるから同じ場所に鍼を刺す」という一律の施術ではなく、まずどの部分が気になっているのかを確認します。
例えば、
頬の位置が気になる
ほうれい線が気になる
フェイスラインが気になる
顔のむくみが気になる
食いしばりが気になる
肌のハリが気になる
など、美容鍼を希望する理由は一人ひとり異なります。
お悩みを確認したうえで、顔の状態に合わせて施術内容や刺激量を調整します。
顔だけではなく身体の状態も相談できる
美容鍼を希望される方の中には、
「首や肩もつらい」
「デスクワークで肩がこっている」
「食いしばりが気になる」
など、身体のお悩みを一緒に抱えている方もいます。
アズローネ鍼灸治療院では美容鍼だけではなく、身体への鍼灸や整体についてもご相談いただけます。
顔だけを見るのではなく、必要に応じて普段の姿勢や身体のお悩みについても確認できることが特徴です。
美容鍼はどのくらいの頻度で受ける?
顔のたるみやほうれい線が気になると、
「毎週美容鍼を受けた方がいいですか?」
「何回受ければ効果が定着しますか?」
と気になる方も多いでしょう。
しかし、すべての方に共通する最適な頻度や回数が医学的に確立されているわけではありません。
美容鍼の研究でも施術回数や頻度は統一されていません。
そのため、最初から「○回受けなければ意味がない」と考える必要はありません。
初めての方は一度受けてみて、施術後の変化や刺激への反応、内出血の有無などを確認し、その後の頻度を相談する方法があります。
無理なく続けられるペースを考えることが大切です。
こんな場合は美容鍼より医療機関への相談を
顔の変化すべてを「たるみ」と判断しないことも重要です。
例えば、
・突然片側の顔だけ動かしにくくなった
・口角が急に下がった
・顔に強い腫れや痛みがある
・皮膚に強い炎症や感染が疑われる
・顔の感覚に急な異常が出た
などの場合には、美容目的の施術より医療機関での評価を優先してください。
特に急に顔の動きに左右差が生じた場合には、自己判断で美容鍼を受けず、速やかに医療機関へ相談しましょう。
まとめ|顔のたるみ・ほうれい線は一つの原因だけで考えない
今回は、顔のたるみ・ほうれい線が気になる方に知ってほしいことについて解説しました。
顔のたるみやほうれい線は、単純に「表情筋が衰えたから」起こるわけではありません。
皮膚の弾力、脂肪の量や位置、支持組織、筋肉、骨格など、さまざまな変化が組み合わさって顔の印象が変化します。
そのため、
表情筋だけを鍛える
強くマッサージする
美容鍼だけですべてを改善しようとする
という考え方ではなく、自分の顔にどのような変化が起きているのかを理解することが大切です。
美容鍼は、顔の皮膚や筋肉などへ刺激を加える美容ケアの一つです。
しわなどに対して肯定的な結果を示す臨床研究もありますが、研究はまだ限定的であり、すべての方に同じ美容効果を保証することはできません。
美容鍼でできることとできないことを理解したうえで、自分に合った美容ケアを選択しましょう。
吉祥寺で美容鍼をお探しならアズローネ鍼灸治療院へ
アズローネ鍼灸治療院では、一人ひとりのお悩みを確認しながら美容鍼を行っています。
「顔のたるみが気になってきた」
「ほうれい線が以前より目立つ」
「フェイスラインをケアしたい」
「美容鍼を初めて受けてみたい」
「顔だけでなく首や肩など身体も一緒に相談したい」
このような方はお気軽にご相談ください。
美容鍼のメリットだけではなく、内出血などのリスクや、現在の研究でわかっていること・まだ十分にわかっていないことも踏まえながら施術をご提案します。
また、アズローネ鍼灸治療院では美容のお悩みだけではなく、肩こりや身体のこわばり、食いしばりなどについてもご相談いただけます。
吉祥寺で美容鍼をお探しの方、顔のたるみ・ほうれい線が気になる方は、アズローネ鍼灸治療院までお気軽にご相談ください。
現在のお悩みを確認したうえで、一人ひとりの状態や目的に合わせた美容鍼をご提案いたします。
ご予約・お問い合わせをお待ちしております。

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東京都武蔵野市吉祥寺東町2-31-12-101
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水 9:00~13:00、15:00~21:00
木 9:00~13:00、15:00~21:00
金 9:00~13:00、15:00~21:00
土 9:00~13:00、15:00~21:00
日 9:00~13:00、15:00~21:00
※※祝日は休診日となります
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