学力にも影響が?|睡眠不足が子供に与える影響

こんにちは!
治療家のみずかみです。
本日は睡眠不足が子供に与える影響ということでお伝えいたします。

最近は子供の睡眠不足が増えているようです。
ぼく自身も患者さんからお子さんの睡眠についてよく相談を受けます。

今回はデータをもとに子供の必要な睡眠時間は何時間なのか?
そして睡眠不足になるとどういう影響になるのか?
ということをお伝えいたします。

未就学児の子どもの脳に最適な睡眠時間は10時間以上

子どもの脳に最適な時間は以下のとおりです。

◎1〜3歳:11〜12時間
◎3〜6歳:10〜11時間
◎6歳〜12歳:8〜10時間

睡眠不足の子供はどうなるのか?

  • 集中力の低下
  • 意欲の低下
  • 記憶力の低下
  • 筋肉や骨の発達の遅れ

以上のことにつながる可能性があります。

就寝時間は8時台がベスト

山陽小野田市内の小学生を対象に行われた調査によると、8時台に眠る小学生、9時台に眠る小学生、10時台に眠る小学生、11時台に眠る小学生の順番で国語と算数成績がよいという結果が出ています。
また、小学5年生を対象とした広島県の調査によっても、睡眠時間が7〜9時間の生徒で最も学力が高かったことが分かりました。
早寝と学力アップの関係は切り離せないものということが分かります。

良質な睡眠のために

  • 寝る2時間前から食事とブルーライトをカットする
  • 入浴でしっかりと温める(睡眠の90分前がベスト)
  • 冷たい飲み物を飲まない

さいごに

いかがだったでしょうか?
今回はパパママさん必見の内容だったのではないでしょうか?
子供は体の適応能力が非常に高いです。
どういうことかというと、
肉を食べて胃がもたれる子供はあまりいませんよね?
ただ大人になるにつれ油っぽいものが苦手になる方はたくさんいると思います。
これは適応能力で、体には負担がかかるものだがそれに適応しようとして新たな細胞を作ったりしているのです。
若いので何も支障はなくても将来的に内臓を悪くしたりすることは大いにあります。
若いうちは適応能力があるから大丈夫。
なのではなく適応能力があるからこそ気をつけなければなりません。
食育もそれだから大事なのです。

睡眠についても同じことが言えます。
適応能力に頼らずしっかりと科学的に何が正しいのか?考えお子さんの睡眠を確保してくださいね。

いつも子育てお疲れ様です!
最後まで見ていただきありがとうございました!
今日も健康で幸せに過ごせますように!
ではまた!!

この記事を書いた人

水上謙