水上謙 こんにちは❕アズローネ鍼灸・美容鍼灸・整体院のドバ（土橋）です❕
今回は姿勢と鍼についてお話しします。
姿勢を良くする⑤つの方法
①ストレッチ
姿勢が悪くなる原因として筋肉の緊張があげられます。筋緊張を緩和することで不良姿勢のほとんどは改善されるのです。
デスクワークや立ち仕事なので姿勢が悪くなっているなと感じている方は、寝る前やお風呂上がりなどにストレッチをするようにして体の緊張を取るようにしましょう。
②歩き方を見直す
歩き方も姿勢の悪さにつながります。特に下を見て小股で歩いていると、徐々に猫背気味になってしまいます。
歩く時は30mくらい前を見て歩くようにすると頭が上がり猫背になりづらいので意識してみましょう。
③座り方を改善する
姿勢を良くするためには、座り方を改善するのも重要です。デスクワークなど座る時間が長い方は、次のことを意識して座りましょう。
1 椅子に座る前に前傾姿勢をとる
2 そのまま座面にお尻だけ乗せる
3 ゆっくりと上半身を起こしながら坐骨に体重を乗せる
上半身に力を入れずリラックスするようにしましょう。
④骨盤を起こす運動をする
姿勢の悪さを改善するためには、無駄な筋緊張を取り除くことが重要です。
ただ、全身の筋肉が緩んでしまっては、良い姿勢を手に入れることができません。臀部の筋肉はしっかりと使えるようにしましょう。
1 椅子に浅く腰掛ける
2 顔の前で両腕を組む
3 お尻を浮かせて両腕をまっすぐ前に突き出す
4 そのままの姿勢を10秒キープして元に戻す
⑤机や椅子の高さを調節する
机や椅子の高さが身長にあっていないと姿勢が悪くなるリスクが増えます。上半身に力が入らない机と椅子の高さを探しましょう。
座った時に膝と股関節が90度になっている状態が目安になります。
腰まわりの3つの筋肉の役割と関係
①腸腰筋
股関節の深部にあるインナーマッスルで大腰筋、腸骨筋、小腰筋の3つの筋肉の総称。復帰の代表格と言える筋肉です。
腰を前に曲げるときに使いますが、デスクワーク中心の姿勢でいると腸腰筋が縮こまってしまい、反り腰や骨盤の歪みの原因になります。
②腰方形筋
腰の深部にあり腰椎を両側から支えている筋肉です。姿勢を安定させるのに重要な役割をしています。
腰方形筋は左右対称についている筋肉なのでバランスが崩れると片方の腰だけ痛んだり、腰を捻った時に痛みが出たりします。
③脊柱起立筋
頭蓋骨から骨盤まで背骨に沿ってついている長い筋肉です。
背骨を真っ直ぐに保つ働きがあり、正しい姿勢の維持には欠かせない筋肉です。脊柱起立筋が弱くなるとS字カーブが深くなり腰に負担が掛かるのです。
①②③の筋肉に鍼でアプローチすることで症状が改善しやすくなります。
この3つだけではなく症状に合わせて他の筋肉にも治療していきます。
腰痛の予防ストレッチ
①猫のポーズ
１手をついて四つん這いになり胸をゆっくり床に下ろします。
２胸が床についた状態で背中から腰を逸らすように伸ばします。
②膝抱え体操
１仰向けで膝を両手で抱えて胸に近づけます。
２腰が丸まるように両膝をしっかり引き寄せます。
③股関節外旋ストレッチ
１椅子に座り左太ももの上に右足を乗せて膝を曲げます。
２上半身を前に倒し、右のお尻周辺を伸ばします。
全て10秒を３セットやりましょう❕
さいごに
いかがでしたか？
姿勢と鍼について今回はお話ししました❕
日常生活を気を付けてお身体の不調をなくしていきましょう‼︎
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