こんにちは❕アズローネ鍼灸・美容鍼灸・整体院のドバ(土橋)です❕
今回は頭痛と首こりの関係についてお話しします。

「仕事をしていると首がこって頭まで痛くなる」
「夕方になると首や肩が重くなり、頭痛も出てくる」
「頭痛が起こると首の後ろもガチガチになる」
「首こりをほぐせば頭痛も良くなるの?」
このようなお悩みはありませんか?
頭痛と首こりを同時に感じている方は少なくありません。
特にデスクワークやスマートフォンを長時間使用する方では、「首がこった後に頭が痛くなる」と感じることもあるでしょう。
結論からお伝えすると、頭痛と首こりには関連がみられることがありますが、すべての頭痛が首こりによって起こるわけではありません。
頭痛にはいくつもの種類があり、その中でも「緊張型頭痛」では、首・肩・頭の周囲の筋肉に圧痛がみられる場合があります。
一方、片頭痛やその他の頭痛でも首の不快感を伴うことがあります。
そのため、
「首がこっているから緊張型頭痛だろう」
と自己判断するのではなく、頭痛の出方や頻度、痛み方、伴っている症状などを確認することが大切です。
今回は、頭痛と首こりの関係、緊張型頭痛の特徴、身体で何が起きているのか、よくある誤解、セルフケア、そしてアズローネ鍼灸治療院での考え方について詳しく解説します。
頭痛と首こりは関係ある?
頭痛と首こりは、まったく別の症状として現れることもあれば、同時に感じることもあります。
特に緊張型頭痛では、頭や首の周辺を押したときに痛みを感じる「圧痛」がみられることがあります。
首・肩・頭は多くの筋肉でつながっている
頭から首、肩にかけては、
・僧帽筋
・胸鎖乳突筋
・頭板状筋
・頸板状筋
・後頭部周辺の細かな筋肉
など、多くの筋肉があります。
たとえば僧帽筋は、後頭部から首・肩・背中にかけて広がる大きな筋肉です。
頭の位置を保つ、首を動かす、肩甲骨を動かすといった動作にも関係しています。
デスクワークなどで同じ姿勢が長時間続くと、こうした首や肩周辺の筋肉を動かす機会が減り、張りや疲労感を感じることがあります。
ただし、
「首の筋肉が硬い=頭痛が起こる」
と単純に考えることはできません。
頭痛は神経系を含めたさまざまな仕組みが関係する症状だからです。
緊張型頭痛とは?
頭痛にはさまざまな種類があります。
大きく分けると、
「一次性頭痛」と「二次性頭痛」
があります。
一次性頭痛とは?
一次性頭痛とは、頭痛そのものが主な病気であるものです。
代表的なものに、
・緊張型頭痛
・片頭痛
・群発頭痛
などがあります。
二次性頭痛とは?
二次性頭痛とは、別の病気や状態によって起こる頭痛です。
感染症、血管の病気、頭部外傷、薬剤の使用状況など、さまざまな原因があります。
そのため「頭痛=肩こり」と決めつけないことが非常に重要です。
緊張型頭痛の特徴
緊張型頭痛では、一般的に、
・両側に起こることが多い
・締めつけられるような痛み
・圧迫されるような痛み
・軽度〜中等度の痛み
・歩行や階段など通常の日常動作では悪化しにくい
といった特徴があります。
「頭にバンドを巻かれている感じ」
「頭全体を締めつけられている感じ」
と表現する方もいます。
ただし、症状だけで自分自身の頭痛を確定診断することはできません。
頭痛が繰り返している場合には、医療機関で適切に評価してもらうことも大切です。
頭痛と首こりが一緒に起こるのはなぜ?
では、なぜ緊張型頭痛では首や肩の不快感を感じることがあるのでしょうか。
現在、緊張型頭痛は単純に「筋肉が硬くなったから起こる頭痛」とは考えられていません。
頭や首周辺の圧痛
緊張型頭痛では、頭や首の周囲の筋肉を押したときに圧痛が強くみられる方がいます。
圧痛とは、
「その部分を押したときに感じる痛みや不快感」
のことです。
たとえば、
・こめかみ周辺
・首の前側や側面
・後頭部
・僧帽筋
・あご周辺
などで圧痛がみられることがあります。
国際頭痛分類でも、緊張型頭痛は頭頸部周辺の圧痛を伴うタイプと、伴わないタイプに分けられています。
つまり、首・肩周辺の状態は緊張型頭痛を考えるうえで確認するポイントの一つですが、
首こりがなければ緊張型頭痛ではない
というわけでもありません。
痛みには神経系も関係している
慢性的な頭痛を理解するうえで知っておきたいのが「痛みの感じ方」です。
私たちが痛みを感じるとき、身体からの情報は末梢神経を通り、脊髄や脳へ伝えられます。
そして脳で情報が処理されることで「痛い」と認識します。
頭痛を繰り返している場合には、単純な筋肉の状態だけではなく、痛みを処理する神経系の働きも関係すると考えられています。
そのため、
「硬い筋肉を全部ほぐせば頭痛がなくなる」
とは限りません。
頭痛の頻度や期間、睡眠、ストレス、身体活動、薬の使用状況なども含めて考えることが重要です。
原因
① 長時間同じ姿勢を続けている
頭痛と首こりを感じる方の中には、デスクワークやスマートフォンを使用する時間が長い方もいるでしょう。
パソコン作業では、
・頭が前に出る
・画面を長時間見続ける
・肩をすくめる
・腕を前に出したままにする
といった状態になりやすくなります。
ただし、
「姿勢が悪いから頭痛になる」
と断定することはできません。
大切なのは、見た目の姿勢だけではなく「同じ姿勢をどのくらい続けているか」です。
どんな姿勢でも長時間続ければ、首や肩周辺に疲労や不快感を感じることがあります。
仕事中は定期的に立ち上がったり、首や肩を無理のない範囲で動かしたりして、姿勢に変化をつけることを意識してみましょう。
② 首や肩を動かす機会が少ない
デスクワーク中心の生活では、
・腕を大きく上げる
・肩甲骨を動かす
・身体をひねる
・歩く
といった動作が少なくなりがちです。
首こりを感じているからといって、首だけを揉んだりストレッチしたりすればよいとは限りません。
肩甲骨や背中を含めて身体を動かすことも大切です。
特別な運動を長時間行う必要はなく、仕事の合間に立ち上がる、少し歩くなど、日常生活の活動量を増やすことから始めてもよいでしょう。
③ 睡眠不足や疲労
頭痛がある方は、睡眠についても確認してみましょう。
睡眠不足が続いていると、
「首がいつもよりつらい」
「頭痛を感じやすい」
「身体全体が疲れている」
と感じることがあります。
頭痛の管理では、痛い部分だけを見るのではなく、生活習慣を含めて考えることが大切です。
睡眠時間が短くなっていないか、夜更かしが続いていないかなども振り返ってみましょう。
④ 精神的な緊張やストレス
「緊張型頭痛」という名前から、
「精神的に緊張している人だけがなる頭痛」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、そのような意味ではありません。
ストレスは頭痛の感じ方に関係する要因の一つですが、緊張型頭痛をストレスだけで説明することはできません。
仕事が忙しい時期には、
・睡眠時間が減る
・デスクワークが長くなる
・休憩が減る
・身体活動量が低下する
・身体に力が入りやすくなる
など、複数の変化が同時に起こることがあります。
そのため「ストレスが原因」と決めつけず、生活全体を振り返ることが大切です。
よくある誤解
① 首こりをほぐせば頭痛は治る?
頭痛と首こりが同時にあると、
「首をほぐせば頭痛が治る」
と思うかもしれません。
首や肩への施術によって心地よさを感じたり、一時的に症状が変化したりする方はいます。
しかし、
緊張型頭痛=首の筋肉の硬さだけが原因
ではありません。
そのため、強く揉み続ければ頭痛が治るとは言えません。
むしろ頭痛の種類を確認せずに「肩こりだから」と自己判断し続けることには注意が必要です。
② 頭痛があるときは首を強く揉んだ方がいい?
刺激は強ければ強いほど効果が高くなるわけではありません。
特に頭痛が強いときに、首を痛みを我慢しながら強く揉む必要はありません。
頭痛の種類や状態によって対応は異なります。
突然強い頭痛が起こった場合や、普段とは違う頭痛がある場合には、マッサージや鍼灸を優先するのではなく、医療機関への相談を優先してください。
③ 頭痛はすべて緊張型頭痛?
頭痛と首こりがあるからといって、必ず緊張型頭痛とは限りません。
片頭痛でも首の不快感を伴うことがあります。
片頭痛では、
・ズキズキするような痛み
・中等度〜強い痛み
・身体を動かすと悪化する
・吐き気や嘔吐
・光や音がつらく感じる
などの特徴がみられることがあります。
ただし実際の症状には個人差があります。
また、慢性の緊張型頭痛と慢性片頭痛では症状が重なる場合もあります。
「自分は肩こりがあるから緊張型頭痛」と自己判断しないことが大切です。
頭痛がある方は「頭痛日記」をつけてみる
頭痛を繰り返している方には、頭痛日記をつける方法があります。
記録する内容としては、
・頭痛が起きた日
・何時ごろ起きたか
・どのくらい続いたか
・痛みの強さ
・ズキズキか締めつける感じか
・首こりの有無
・吐き気の有無
・光や音がつらくないか
・薬を使用したか
などがあります。
記録を続けることで、
「週末に多い」
「仕事が忙しい日に出やすい」
「睡眠不足の日に出やすい」
など、自分の頭痛の傾向が見えてくることがあります。
医療機関を受診するときにも、症状を伝える材料になります。
こんな頭痛は医療機関への相談を優先してください
頭痛の中には、早めの医療評価が必要なものがあります。
特に、
・突然発症し、短時間で非常に強くなった頭痛
・今まで経験したことのない強い頭痛
・発熱を伴い悪化している
・手足のしびれや力の入りにくさが突然出た
・言葉が出にくい、意識がおかしいなどの神経症状がある
・頭部を強く打った後に出た頭痛
・普段と明らかに違う頭痛
・頭痛のパターンが大きく変わった
・症状が徐々に悪化している
といった場合には、「首こりから来ているだろう」と自己判断せず、医療機関での評価を優先してください。
頭痛では、危険な病気を見逃さないことが非常に重要です。
頭痛と首こりに対して自宅でできるセルフケア
緊急性のある症状がなく、医療機関で大きな問題がないと判断されている場合には、日常生活を見直してみましょう。
① 同じ姿勢を続けすぎない
デスクワーク中は、定期的に姿勢を変えましょう。
「正しい姿勢を一日中維持する」必要はありません。
立ち上がる、少し歩く、肩を動かすなど、こまめに身体へ変化をつけることが大切です。
② 首だけでなく身体全体を動かす
首こりだからといって、首のストレッチだけをする必要はありません。
ウォーキングや肩甲骨を動かす運動など、無理のない範囲で身体全体を動かすことも意識しましょう。
③ 睡眠を見直す
夜更かしが続いていないか、睡眠時間が不足していないか確認してみましょう。
睡眠を含めて生活リズムを整えることも、頭痛を管理していくうえで大切なポイントです。
④ 頭痛の頻度を記録する
頭痛を繰り返している方は、「なんとなく多い」で終わらせず、1か月に何日くらい頭痛があるのか記録してみましょう。
頻度が増えている場合や日常生活に支障が出ている場合は、医療機関への相談も検討してください。
頭痛と首こりに鍼灸という選択肢
緊張型頭痛に対する鍼治療については、国内外で研究が行われています。
鍼刺激は皮膚や筋肉などに加わり、その刺激は感覚神経を通して神経系へ伝えられます。
研究では、頻回に起こる緊張型頭痛や慢性緊張型頭痛に対して、鍼治療による頭痛日数や痛みなどへの効果が検討されています。
一方で、研究によって結果にはばらつきがあり、エビデンスの確実性が十分に高くない項目もあります。
そのため、
「鍼をすれば頭痛が必ず治る」
「首に鍼をすれば緊張型頭痛の原因がなくなる」
「一度の施術で頭痛が出なくなる」
といった説明は適切ではありません。
鍼灸は、状態によって検討できる補助的な選択肢の一つとして考えることが大切です。
また、頭痛の種類がはっきりしていない場合や危険な症状が疑われる場合には、鍼灸よりも医療機関での評価を優先します。
アズローネ鍼灸治療院では頭痛だけでなく首・肩・生活状況も確認します
吉祥寺で頭痛と首こりにお悩みの方に対して、アズローネ鍼灸治療院では「頭痛だから首に鍼をする」と単純に施術を決めるのではなく、まず症状の特徴を確認することを大切にしています。
頭痛の特徴を確認
まず、
・いつから頭痛があるか
・どのくらいの頻度で起こるか
・どこが痛むか
・締めつける痛みか、ズキズキする痛みか
・どのくらい続くか
・首こりと同時に起こるか
・吐き気や光・音への過敏がないか
などを必要に応じて確認します。
頭痛の特徴によっては、鍼灸施術を行う前に医療機関への受診をご案内する場合もあります。
首・肩・肩甲骨周辺の状態を確認
頭痛と首こりがある場合には、
・首を左右に向く
・上や下を見る
・肩を動かす
・肩甲骨周辺を動かす
などの動作も確認します。
同じ「頭痛と首こり」という症状でも、一人ひとり身体の状態は異なります。
そのため、症状や身体の状態に合わせて施術部位や刺激量を調整します。
デスクワークや睡眠なども確認
施術だけでなく、
・仕事でパソコンを使う時間
・スマートフォンの使用時間
・休憩を取れているか
・身体活動量
・睡眠
・頭痛が出やすい時間帯
などについても必要に応じて確認します。
そして、日常生活の中で無理なく取り入れられるセルフケアもお伝えしています。
頭痛と首こりは「首だけ」を見ないことが大切
頭痛と首こりが一緒に起こると、
「首が硬いから頭痛が起きている」
と考えてしまいがちです。
しかし、頭痛はそれほど単純な症状ではありません。
緊張型頭痛では首や頭周辺の圧痛がみられることがありますが、すべての人に同じ特徴があるわけではありません。
さらに、片頭痛など別の頭痛でも首の不快感を感じることがあります。
だからこそ、
「首こりをなくせば頭痛が治る」と考えるのではなく、まず頭痛の特徴を把握すること
が重要です。
まとめ|頭痛と首こりの関係を正しく理解しましょう
頭痛と首こりは、同時に起こることがあります。
特に緊張型頭痛では、頭・首・肩周辺に圧痛がみられる場合があります。
一方で、
頭痛と首こりがある=緊張型頭痛
とは限りません。
頭痛には緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛、二次性頭痛などさまざまな種類があります。
そのため、
・頭痛の頻度
・痛む場所
・痛み方
・どのくらい続くか
・首こりとの関係
・吐き気の有無
・光や音への過敏
・普段と違う症状がないか
などを確認することが大切です。
吉祥寺で頭痛と首こりにお悩みの方、デスクワークをすると頭が重くなる方、首や肩のこりと一緒に頭痛を繰り返している方は、一度身体の状態を確認してみませんか?
アズローネ鍼灸治療院では、頭痛だけを見るのではなく、首・肩・肩甲骨周辺の状態や身体の動き、仕事環境、睡眠なども確認しながら、一人ひとりの状態に合わせて施術を行っています。
また、鍼灸が適さない可能性がある症状については、医療機関での評価を優先することも大切にしています。
「首こりと一緒に頭痛が出る」
「仕事の後になると頭が締めつけられる感じがする」
「頭痛を繰り返していて身体の状態も見てほしい」
そんな方は、アズローネ鍼灸治療院までお気軽にご相談ください。
吉祥寺で頭痛・首こりにお悩みの方のご予約・お問い合わせをお待ちしております。

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火 9:00~13:00、15:00~21:00
水 9:00~13:00、15:00~21:00
木 9:00~13:00、15:00~21:00
金 9:00~13:00、15:00~21:00
土 9:00~13:00、15:00~21:00
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