食事は我慢じゃない。体の反応で整える

こんにちは。鍼灸師の水上謙です。

食事は、気合いで我慢するものではありません。
ぼくはそう考えています。

むしろ大事なのは、何を食べたかより、食べたあとに体がどう反応したかを見ることです。

「これを食べると体が重い」
「これを食べると肌が荒れる」
「これを食べると眠くなる」
こういう反応は、体からのかなり重要なサインです。

ぼく自身、パンがとても好きです。かなり好きです。人間は好きなものほど都合よく正当化しますから、厄介な話です。
でも、グルテンを多く取ると、体が重くなったり、肌が荒れたり、腸の調子が落ちたりしやすい感覚があります。

だから今は、完全にゼロにはしていません。
その代わり、5対2の食事法をベースにしています。

週5日はなるべく整える。
週2日は罪悪感を持たずに楽しむ。

このやり方にしてから、食事がかなり続けやすくなりました。
体重も大きく崩れにくいですし、仕事のパフォーマンスや肌の調子も安定しやすい。
完璧を目指すより、続く設計にするほうが勝ちやすいと実感しています。

体が欲しているのか、脳が欲しているのか

食事の話をすると、
「食べたいと思ったものは、体が欲しているんだから食べたほうがいい」
という意見を聞くことがあります。

これは半分正解で、半分違うと思っています。

たしかに、エネルギー不足で集中力が落ちたり、ぼーっとしたり、明らかに体が不足しているサインが出ることはあります。
そういうときは補給が必要です。

でも、いつもそうとは限りません。

実際には、体が欲しているというより、脳が欲しているだけのこともかなり多いです。

甘いものが止まらない。
お腹はそこまで空いていないのに、口さみしくて食べてしまう。
疲れた瞬間にジャンクなものが欲しくなる。

こういうのは、体の不足というより、脳の報酬系に引っ張られていることが多い。
だからこそ、感覚だけで食べるのではなく、自分なりのルールが必要になります。

ぼくがやっているルールはシンプルです

ぼくの食事ルールは、そこまで複雑ではありません。

ひとつは、さっき書いた5対2の食事法
もうひとつは、スーパーとコンビニのパンを買わないことです。

パンが嫌いだからではありません。むしろ好きです。
好きだからこそ、無防備にいつでも手に入る状態にすると、食べすぎるんですよね。人間の意志なんて、その程度です。

だから、パンを食べるならパン屋さんで買う。
これだけです。

このルールにすると、まず頻度が下がります。
買いに行く手間があるので、なんとなくでは食べなくなる。
そのうえ、たまに食べるパンの満足度がかなり上がります。

そして結果的に、
「あれ、別に毎日パンじゃなくても大丈夫だな」
「自分は米のほうが体調がいいな」
と気づけるようになります。

長持ちしすぎる食べ物は、少し疑っていい

スーパーやコンビニのパンは、手軽で安いです。
忙しい朝には便利ですし、助かる場面もあります。

でも、やっぱり保存が効きすぎるものには、それなりの理由があります。

質のいいものは、ずっと同じ状態では持ちません。
パンでも餅でも、自然なものはちゃんと変化します。
放っておけばカビることもある。それは不便でもあり、逆に自然でもあります。

もちろん、添加物が入っているものを全部悪とするつもりはありません。
極端な話にすると、だいたい話がおかしくなるので。
ただ、毎日のベースにするなら、なるべくシンプルなものを選ぶ
この感覚は大事だと思っています。

絶対に避けろではなく、
食べなくて済むなら減らしたほうがいい
そのくらいの距離感がちょうどいいです。

食事は「正しさ」ではなく「相性」です

食事の情報は、すぐに善悪で語られます。

パンは悪い
米はいい
脂はダメ
糖質は危険

でも、実際の体はそんなに単純じゃありません。

大事なのは、一般論よりも自分の体との相性です。

同じものを食べても、元気になる人もいれば、だるくなる人もいる。
肌が荒れる人もいれば、何も起きない人もいる。
だから、食事は我慢大会にするより、観察と調整のゲームにしたほうがうまくいきます。

食べたあとに眠くならないか。
お腹が張らないか。
肌の調子はどうか。
翌朝の目覚めはどうか。
体重だけじゃなく、集中力や気分はどうか。

このあたりを見ていくと、食事はかなり整えやすくなります。

我慢より、続く仕組みを作る

ぼくは、食事管理でいちばん大事なのは、ストイックさではなく再現性だと思っています。

完全に断つ。
一切食べない。
毎日100点を目指す。

こういうやり方は、一時的にはできても、長く続かないことが多いです。
それよりも、

  • 週5日は整える
  • 週2日は楽しむ
  • パンはパン屋で買う
  • 自分に合わないものは頻度を下げる

このくらいのルールのほうが、現実的です。

健康は、気分で作るものではありません。
毎日の小さな選択を、続く形に設計することです。

食事も同じです。
我慢でねじ伏せるより、体の反応を見ながら整えていく。
そのほうが、無理なく、でもちゃんと変わっていきます。

食事を変えたいけど、何をしたらいいかわからない人ほど、まずは「正しい食事」を探す前に、自分の体が何にどう反応しているかを見てみてください。

そこから始めるのが、いちばんズレません。
人の正解より、自分の反応。
その積み重ねが、いちばん強いです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アズローネ美容鍼灸・鍼灸・整体院
〒180-0002
東京都武蔵野市吉祥寺東町2-31-12-101

※ま店舗専用駐車場あり
※完全予約制

月 9:00~13:00、15:00~21:00
火 9:00~13:00、15:00~21:00
水 9:00~13:00、15:00~21:00
木 9:00~13:00、15:00~21:00
金 9:00~13:00、15:00~21:00
土 9:00~13:00、15:00~21:00
日 9:00~13:00、15:00~21:00 

※※祝日は休診日となります

コンセプト
科学的根拠のある治療で最短で最大の効果を出す。

メニュー

・頸椎調整
・鍼治療
・美容鍼

・HYDRO美容鍼
・整体

「吉祥寺の健康寿命を日本一にしたい」
肩こり腰痛などの症状や
自律神経の乱れによる体の不調でお悩みの方はアズローネへ!

この記事を書いた人

水上謙